四季とともにある庭づくり

春の息吹、夏の緑陰、秋の錦、冬の静寂。四季折々の美しい景色を庭に描きながら、お客様が季節のうつろいを肌で感じられる、こころ癒される空間づくりに努めてまいります。

  • 春は軽剪定と消毒(樹木の虫よけ)適した季節です。

    軽い剪定で枝を整えることで樹木はさらに美しく、健やかに育っていきます。

    一方で、暖かさとともに虫たちが動き出す季節の始まりでもあります。樹木を守るために虫よけの薬剤を散布するのですが「飼っている動物がお庭で遊ぶので薬剤を散布するのは心配で‥」とご相談を受けることがあります。不安に思われるお客様には、適切な量と濃度の薬剤を使って樹木そのものに虫よけをする方法をご提案しています。お客様に丁寧にご説明しご了承いただいたうえで、周りの環境にも十分に配慮して行いますのでご安心ください。

    土の中30cm〜50cmほどの深さに粒剤を埋め込むと、
    樹木が根から吸い上げ、葉を通して薬剤を放出します。
    その成分が虫よけの役割を果たします。

    ※梅雨前の作業がおすすめです

  • 夏に行う強剪定は、樹木にとって大きな負担となります。
    樹木は春になると懸命に水を吸い上げて成長し始めます。この時期に強く枝を切ってしまうと弱ってしまい、さらには枯れてしまうこともあります。

    また、春に虫よけができなかった場合は、夏に虫よけの薬剤散布が必要となります。
    花木-たとえば、しだれ梅やつつじなどは花を咲かせたあとが剪定のタイミングです。大切な花芽を切り落としてしまわないよう、やさしく枝を整えます。

  • 紅葉は11月に眠り、12月に目を覚まし始めます。
    次の世代の子どもたち(新しい葉)のために葉を落とすことで、いのちを繋いでいるといわれています。

    秋が深まる頃、どこからともなく金木犀の香りがふわっと漂い、やがて冬の便りがやってきます。

  • 樹木の骨格を整えるために、冬に剪定を行うことはとても大切です。

    四季を通して必要なお手入れをすることで樹木が元気に生き生きとお庭を彩り、お客様のお庭がこころ癒される空間になっていきます。

各サービス

料金はお庭や樹木の状態により、異なります。

詳細はお問い合わせください

店舗緑化てんぽりょくか

お客様のご希望をもとに「集客のための美しい店庭づくり」を形にすること、そしてBiophilic Design(バイオフィリックデザイン)の概念を大切に、植物の魅力を引き出しながらご提案させていただきます。

作庭さくてい

お客様のご希望を伺いながらお庭づくりをいたします。

剪定せんてい

不要な枝葉などを切り、樹木の形を整えます。

剪定の目的は、樹木の美しさと健康を保つことです。

また、庭全体のバランスを変えずにさらさらした美しい枝ぶりを維持することを目的としています。

剪定費用の目安

単価制の場合

単価制の場合、樹木の高さによって費用相場が変わります。

低木(高さ0~3m未満) ¥2,500~¥5,000
中木(高さ3~5m未満) ¥6,000~¥10,000
高木(高さ5~7m未満) ¥10,500~¥20,000
それ以上の高さ(7m以上) 見積もり後の価格提示

消毒しょうどく

4.5.6月に行う消毒は、標準的な消毒です。新芽の薬害を防止する目的があります。

7.8.9月に行う消毒は、薬剤の濃度を少し濃くして散布し病害虫を徹底的に殺虫する目的があります。

※消毒の時期は、年に3回をおすすめしております。

  • ①1~2月 病害虫が活動をやめている時期
  • ②3~5月 気温が上がりはじめ、病害虫の活動が活発になり始める時期
  • ③7~9月 病害虫の活動がもっとも活発になる時期

冬に行う消毒は病害虫が発生し始める春に向けて、病害虫の予防のために行います。

草刈りくさかり

美しい景観の維持と、伸びすぎた草を刈ることで土地をきれいに保ちます。

草が茂ることで発生しやすくなる害虫や有害植物の抑制にも効果があるとされています。また農作物などの育成促進に加え、雑草が土の栄養や水分を奪うのを防ぐので庭木や作物の健全な成長を促します。

空気が乾燥する時期に向けて定期的に草刈りを行うことで火災のリスクを軽減することができます。

粗切りのイメージ図
粗切り
仕上げのイメージ図
仕上げ

草取りくさとり

草取りとは草を根ごと引き抜く作業のことです。表面に見えている草部分だけでなく、根から取り除くことで雑草が生えてくる頻度を減らすことができます。

芝刈りしばかり

定期的に芝刈りをすることで芝の密度が高まり、じゅうたんのような美しい芝生になります。また、害虫による病気の予防にもつながります。

芝張りしばはり

芝を張るのに最も適している時期は、春(3月~5月)、秋(9月~10月)です。
この時期は芝生が順調に育ちやすく、美しい芝生に仕上がりやすくなります。

夏は乾燥しやすいため、適切な水やりをしないと芝が枯れてしまう可能性があり注意が必要です。

伐採ばっさい

樹木や竹を根元から切り倒す作業です。病害虫に侵された木や、内部が空洞化して危険な木を切り倒し安全を確保します。

樹木が建物や電線などに接触している場合にも伐採を行います。

伐根ばっこん

地面から木の根を抜き、取り除く作業のことです。

切り株を放置するとシロアリの発生源となったり、ハチが巣を作ることもあり危険です。根が深く張っている木の場合、人の力だけでは作業が困難なため重機を使用するのが一般的です。

植栽しょくさい

お庭や玄関、門、塀のまわりなど敷地内に樹木や草花を植えることを植栽といいます。空間に奥行きを与え、建物の外観や街並みを華やかに演出します。

植栽には一年を通して葉をつける常緑樹と、四季によって葉の色が変化する落葉樹があり目的に応じて使い分けをします。たとえば目隠しには常緑樹を、木陰づくりや季節の変化を楽しむときは落葉樹を植栽します。

移植いしょく

樹木の移植は、庭のレイアウト変更や引っ越しなどさまざまな状況で行われます。樹木には大きな負担がかかる作業のため、樹木の種類によって移植に適した時期を把握することが大切です。

  • 落葉樹:

    11月下旬-3月が最適です(葉が落ちたあとの休眠期のため)。また、この時期は根の動きがゆっくりになるので植え替えによる影響が少ないとされています。
    落葉樹:ケヤキ、カエデ、サクラ、イチョウ、イロハモミジ

  • 常緑樹:

    3月下旬-4月上旬が最適です(新芽が出てくる時期のため)。また、新芽が枯れるのを防ぎます。
    常緑樹:オリーブ、シラカシ、ソヨゴ、ツバキ

肥料ひりょう

樹木を健康に育てるためには肥料が大切な栄養源となります。

適切な時期に適切な量の肥料を与えることで樹木の体質が強化され、丈夫に育ちます。

肥料の三大要素

  • ①チッ素(N)

    葉の色を濃くし、葉を大きく茎を太くして育成を促進します。
    多すぎると葉色が濃くなりすぎたり、病気にかかりやすくなることがあります。

  • ②リン酸(P)

    多すぎても害はないとされており、花つきや結実を促進します。

  • ③カリウム(K)

    根は葉茎の発育を促進して病害などへの抵抗力を高めます。
    不足すると根が発育不良になったり、葉の先端が褐色になることがあります。

これらの成分が不足すると樹木の成長に悪い影響がでたり、病害虫への抵抗力が弱まることがあるため肥料はとても大事です。

私たちは、お客様の樹木や土の状況をみながら適切な肥料や薬剤などを使用いたします。

ご依頼の流れ

  1. お問い合わせ・ご相談

    お庭のお悩みやご要望について、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

    TEL:070-5273-1007

    (受付時間:9:00~18:00)/不定休

  2. 現地調査・お見積もり

    専門家が直接現地に伺い、お庭の状態を確認します。
    最適なプランとお見積もりを無料でご提案します。

  3. ご契約・日程調整

    ご提案内容にご納得いただけたら、作業内容と日程を決定し、ご契約となります。

  4. 作業開始・施工

    お客様の想いを形にするため、熟練の技術で丁寧に作業を進めます。

  5. 完了確認・お支払い

    作業完了後、仕上がりをご確認いただき、問題がなければお支払いとなります。

  6. アフターフォロー

    施工後も、季節ごとの手入れ方法や次のお手入れのご相談など、長期にわたりお客様の庭をサポートします。

一本の木にも、
まごころを込めて

今、お庭のことでなにかお悩みはありませんか?

お庭のこと、どんなことでもご相談ください。