二代目九右衛門
一級造園技能士
米田 賢史

『庭師九右衛門』という屋号は、恩師に名付けていただきました。

“九”はこれ以上ない、最上の数字であること。そして江戸時代の豪商から選んでくださり、朝廷の役職である“右衛門”との響きを考えて「庭師九右衛門」が誕生しました。

最上の庭師を目指してもらいたいという恩師の期待と名前の重みを胸に、お客様の琴線に触れる美しい庭、こころ癒される空間づくりを通してお客様に喜んでいただくことが「庭師九右衛門」の使命と考えております。

プロフィール

1981年球磨郡相良村生まれ。

自然豊かな環境で育ち、毎日のように虫取りに没頭する幼少期を過ごしました。

ご縁あって造園の仕事に携わるようになり、庭づくりの魅力や奥深さに心を動かされて今日に至っています。「二代目九右衛門」としてこれからも日々学び、精進いたします。

※一級造園技能士: 厚生労働大臣が認定する国家資格で、造園分野の中でも最も高い技能水準を示すもの

庭師九右衛門 一級造園技能士 米田 賢史

私たちが取り組む
Biophilic design(バイオフィリックデザイン)について

― 世界的企業も注目する空間づくり

「Biophilic Design(バイオフィリックデザイン)」は、1980年代にエドワード・ウィルソンとスティーブン・ケラートによって提唱された「Biophilia(バイオフィリア)」の思想に基づく設計手法です。Biophiliaは、「Bio(生命・自然)」と「Philia(愛・友愛)」を組み合わせた言葉で、人は本能的に自然とのつながりを求め、ふれあうことで心身の健康や幸福を得られるという考え方を示しています。こうした思想を建築や空間づくりに応用し、自然と調和する心地よい環境を生み出す取り組みがBiophilic Designであり、GoogleやAmazonといった世界的企業がオフィス空間に導入していることでも注目を集めています。

この概念のもと、お客様のお庭をより心地よく癒しのある空間となることを考えながら、真摯に丁寧に取り組ませていただきます。

私たちの山鹿プロジェクト

熊本県山鹿市の土地にご縁をいただき、和風と洋風のモデルガーデンを作ることになりました。

作庭家としての思いを込め、お客様が何度も訪れたくなるような場所にしたいと考えております。

今後、進行状況もお伝えしてまいります。